「アッカムイ」 子供の守り神
エゾモモンガ
エゾモモンガ(蝦夷小鼯鼠、Pteromys Volans orii)は、ネズミ目(齧歯目)リス科リス亜科モモンガ族モモンガ属タイリクモモンガ種の亜種で、北海道に生息するモモンガ
エゾモンガの特徴
・成獣の大きさにはオスとメスでは違いがあり、体長はオスの方が長く16-18cm、メスは約15cm。
・尾長はオス・メスともほぼ同じで約10cm。
・体重は、オスが約120g、オスとメスを区別していないデータでは、体重は80-120g。
・耳長は18-22mm。
・後足長は32-35mm。
・体毛の毛先の色は1年を通して頬から胸部、下腹部にかけて白色。
・それ以外の部位は白色または褐色。
・毛の下部は黒色。
・目は体格に比して大きく、直径7-9mmあり、目の周囲の毛色は黒色。
・陰茎骨は細長い。
・歯数は、切歯が上2本下2本、犬歯は無し、前臼歯は上4本下2本、後臼歯は上6本下6本、合計22本。
・乳頭数は、胸部2対、腹部1対、鼠径部1対、合計8個。
・指趾数(指の数)は、前肢が4本(第1指が無い)、後肢が5本、合計18本。
新生子の大きさは
・体長は5.0-5.6cm。
・尾長は2.2-2.5cm。
・体毛はほとんど生えておらず、視力と聴力はまだない。
(ウィキペディア エゾモモンガより抜粋)
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モモくんは空を飛ぶ
モモくんの飛膜と尾
エゾモモンガは滑空するための飛膜を持っている。
飛膜は頬後部から前肢まで、前肢から体側にそって後肢まで、後肢から尾の付け根まである。
前肢の手首の先には硬い軟骨が伸びており、飛膜もこの軟骨にそって広がっている。
尾の断面は扁平で、滑空時は方向舵の役目を果す。
滑空できる距離は約50mであるが、高所から低所へ滑空するので、離木位置と着木位置の高低差が大きければ滑空可能距離が長くなり、高低差が小さければ滑空可能距離が短くなる。